2007年01月29日

椿「玉之浦」

brog122.jpgいわゆるお花屋さんで椿はあまり扱いませんが、個人的に椿はお付き合いが多い花です。というのも、お茶の世界では、1番登場する花、といっても過言ではないからです。11月の開炉から3月くらいまでの間、よく茶席にかかります。種類が大変多いので、毎回違う椿に出会うことが出来るくらいです。白・ピンク・赤・黒。その他覆輪系のもの。ただ、お茶では清楚な一重であまり開きすぎないものが好まれます。
今日紹介するのは、そんなお茶人の嗜好にもかなう「玉之浦」という品種です。長崎の玉之浦と言う地で発見されたのでこう呼ばれます。藪椿の突然変異種です。中輪でラッパ咲き。白の覆輪が大変キレイにでます。

最近、着物などをはじめ「和」のものが見直されています。椿は日本や中国が原産です。もともと自国のものですから、風土に合っている。だから基本的に育てやすい。みなさんも、一鉢くらいいかがですか?お庭に下ろさずとも、案外良く咲きますよ。花屋「凜」のHPはこちら
posted by Mew☆ at 12:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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